古建築のトップにもどる


|  境内案内  | 歴史 |
写真1 写真2

[ 寺号 ]     宝亀山   長寿 寺 (臨済宗)

[ 所在地 ]
     長寿寺は、JR横須賀線の北鎌倉駅より、建長寺、鶴岡八幡宮、鎌倉駅方面に向かいます。5分ほどで横須賀線の踏切を過ぎ、さらに10分ほど、右手の亀ケ谷切通の手前にあります。普段は公開されていません。山門を見ることができることと、亀ケ谷切通への道からよく手入れされた庭の様子を垣間見ることができます。

[ 長寿寺の古建築 ]
     山門本堂庫裏を地図から見る場合は、下の図の該当する「白抜き文字」をクリックしてください。新たなページとして開きます。
|  山門 |  観音堂 |
sanmon kannondo
 
[ 境内案内 ]
     いままでは境内を拝観できませんでしたが、最近 金・土・日 (法要、雨天を除き) に拝観できると言うことです。

     山門の奥の正面に、平成18年に新築された本堂があります。それまでは、観音堂が本堂で、 ご本尊は観音さま、向かって右に開山の古先印元坐像、左手に足利尊氏坐像が祀られていました。

     現在は、新しい本堂に、ご本尊として新たに祀られた釈迦如来、そして両脇に観音堂から移された開山、尊氏像が祀られています。
写真3 写真4

     また、右手に観音堂があり、優雅な姿の観音菩薩が祀られています。
写真5 写真6

     観音堂の右手から奥に進むと、石段の先、一段高いところに、石塔が並んでおり、足利尊氏の遺髪を納めたといわれる宝篋印塔が中心に立っています。
写真7 写真8

     そこから、山すそを左に回るように下りると、庫裏向こうに、ご住職によるよく手入れされた庭園が広がっています。"しゃが"など、季節の折々にいろいろな花が庭を彩ります。
    
写真9 写真10



 
[ 歴史 ]
     鎌倉公方の足利基氏が父の足利尊氏供養のため、開山に古先印元を迎えて建てたといわれています。尊氏は延文三年 (1358) 没していますが、建立もこの年とされています。

     長寿寺の名前は、尊氏の法名が長寿寺殿といわれたことからとされています。

     いっぽう、建長寺の文書のなかに、建武三年 (1338) 足利尊氏自身の御教書の中に、長寿寺を"諸山"に列するというものがあるそうで、この資料によれば、それ以前から長寿寺があったことにまります。

     結局、建立の年代は確かなことは分からないということになるようです。

     円覚寺の仏殿にある梵鐘は長寿寺からいつの頃か移されたとのことです。

このページのトップにもどる
古建築のトップにもどる